クライアント シークレット

.NET 用の Google API クライアント ライブラリは、 保存用の client_secrets.json ファイル client_idclient_secret、その他の OAuth 2.0 パラメータ。

client_secrets.json JSON 形式のファイル クライアント ID、クライアント シークレット、その他の OAuth 2.0 パラメータが含まれています。 ウェブ アプリケーションの client_secrets.json ファイルの例を次に示します。

{
  "web": {
    "client_id": "asdfjasdljfasdkjf",
    "client_secret": "1912308409123890",
    "redirect_uris": ["https://www.example.com/oauth2callback"],
    "auth_uri": "https://accounts.google.com/o/oauth2/auth",
    "token_uri": "https://accounts.google.com/o/oauth2/token"
  }
}

以下に、インストールされているアプリケーションの client_secrets.json ファイルの例を示します。

{
  "installed": {
    "client_id": "837647042410-75ifg...usercontent.com",
    "client_secret":"asdlkfjaskd",
    "redirect_uris": ["http://localhost"],
    "auth_uri": "https://accounts.google.com/o/oauth2/auth",
    "token_uri": "https://accounts.google.com/o/oauth2/token"
  }
}

この形式では、次のいずれかのクライアント ID タイプを定義します。

  • web: ウェブ アプリケーション。
  • installed: インストールされているアプリケーション。

web サブオブジェクトと installed サブオブジェクトには、 次の必須のメンバーが含まれます。

  • client_id(文字列): クライアント ID。
  • client_secret(文字列): クライアント シークレット。

このファイルの他のメンバーはすべて省略可能で、 .NET クライアント ライブラリでは使用しません。

目的

従来、OAuth 2.0 エンドポイントのプロバイダは、 サービスを利用してクライアント ID をコピーして貼り付けるユーザー クライアント シークレットを取得する必要があります。 この方法ではエラーが発生しやすく、全体像を把握できない に必要な情報が記載されています。 (OAuth 2.0 では、すべてのエンドポイント、 リダイレクト URI を構成します)。 サービス プロバイダがダウンロード可能な client_secrets.json を提供している場合 それらのファイルを使用するための準備が整い、 OAuth 2.0 を実装する方が簡単で エラーが発生しにくくなります