Google Picker API のリソースの概要

Google Picker API は、PickerBuilderPicker を含むビルダー パターンを使用します。

const picker = new google.picker.PickerBuilder()
    .setOAuthtoken('TOKEN_FOR_USER')
    .setAppId('1234567890')  // Cloud Project number
    .addView(google.picker.ViewId.DOCS)
    .setCallback((data) => {
      console.log(data);
    })
    .build();

picker.setVisible(true);

クラス

名前 説明
DocsUploadView DocsUploadView を使用して、Google ドライブにファイルをアップロードします。
DocsView DocsView を使用して、Google ドライブからファイルを選択します。
Picker Picker は、ユーザーによる UI アクションを表す最上位のオブジェクトです。これらのオブジェクトは直接作成されず、代わりに PickerBuilder クラスを使用します。
PickerBuilder PickerBuilderPicker オブジェクトの作成に使用されます。特に記載がない限り、次のメソッドの戻り値の型は PickerBuilder で、呼び出しを次々にチェーンできます。
ResourceId ResourceId は、ドキュメントのリソース ID を生成するためのユーティリティ クラスです。
View すべてのビューの抽象クラス。
ViewGroup ViewGroup は、ナビゲーション パネルのビューを視覚的にグループ化したものです。

列挙型

名前 説明
Action ResponseObject のアクション タイプ。
Audience Audience は、DocumentObject のオーディエンスを記述するために使用される列挙型です。
DocsViewMode DocsViewMode は、DocsView 内にデータを表示するための列挙型です。これらの値は DocsView.setMode の呼び出しで使用します。
Document Document は、DocumentObject のフィールドを記述するために使用される列挙型です。
Feature Feature は、さまざまなビューの機能をオン/オフにするための列挙型です。これらの値は、PickerBuilder.enableFeaturePickerBuilder.disableFeature の呼び出しで使用します。
Response Response は、ResponseObject のフィールドを記述するために使用される列挙型です。
ServiceId ServiceId は、アイテムが選択されたサービスを記述するために使用される列挙型です。
Thumbnail Thumbnail は、ThumbnailObject のフィールドを記述する列挙型です。
Type 選択したアイテムのタイプ。
ViewId ViewId は、Picker で使用可能なさまざまなビューの列挙型です。これらの値は、DocsViewPickerBuilder の呼び出しで使用します。
ViewToken ViewToken は、ResponseObject.viewToken の要素を記述するために使用される列挙型です。

インターフェース

名前 説明
DocumentObject DocumentObject は、選択したアイテムの属性を記述するインターフェースです。
ResponseObject コールバック メソッドに渡されるレスポンス オブジェクト。
ThumbnailObject ThumbnailObject は、写真や動画の属性を記述するインターフェースです。

タイプ エイリアス

名前 説明
Locales PickerBuilder.setLocale でサポートされている ISO 639 言語コード。
ParentDocumentObject ParentDocumentObject は、選択したアイテムの親フォルダの属性を記述するインターフェースです。