Google Read Aloud ユーザー エージェント

Google-Read-Aloud は、Google Read Aloud サービスのユーザー エージェントです。このサービスにより、テキスト読み上げ（TTS）を使ってウェブページを読み上げることができます。このサービスは、エンドユーザーが TTS を有効にしてページにアクセスしたときにアクティブになります。Read Aloud サービスは Google Go、Google Read it、Google アプリの読み上げ機能、その他の Google テキスト読み上げサービスで使用されます。

クロール頻度と動作

Google Read Aloud はユーザーのリクエストによってトリガーされます。Google Read Aloud は、ページの結果をキャッシュに保存することで帯域幅を節約しますが、それでも特定のページに対して複数のリクエストが発生することがあります。

Google Read Aloud はウェブ クローラーではありません。ユーザーのリクエストに応じてアクティブになり、リンクはたどりません。Google Read Aloud は、ステートレス レンダリングを使用して、ユーザーがページを見るのと同じようにページを表示します。ただし、ユーザーの Cookie は使用しません。ユーザーからウェブページの読み上げがリクエストされると、Google Read Aloud はページにアクセスしますが、そのページが最近取得されていた場合は、アクセスしません。

Google Read Aloud のリクエストを減らす

Google Read Aloud は自動のウェブクロールによるものではなく、ユーザーが開始するものであるため、robots.txt ファイルを使用してオプトアウトすることはできません。Google Read Aloud の機能をオプトアウトするには、nopagereadaloud meta タグを使用します。

<meta name="google" content="nopagereadaloud">

ページ上のメタタグを認識するため、Google Read Aloud は埋め込みリソースを含むページに事前にアクセスしてレンダリングすることがあります。ページでメタタグが認識されると、その後のリクエスト数が自動的に減ります。

ペイウォール コンテンツの読み上げを防ぐには、定期購入とペイウォール コンテンツの構造化データを使用します。isAccessibleForFree プロパティが False に設定されていることを確認します。

google-speakr エージェントとは

google-speakr エージェントは、推奨されていない古いバージョンのユーザー エージェントです。新しい名前は Google-Read-Aloud です。