概要

Google Tasks API を使用すると、Google ToDo リストのコンテンツとメタデータを検索、読み取り、更新できます。このドキュメントでは、さまざまなプログラミング言語(現在は Java、Python、PHP)用の RESTful 呼び出しスタイルとクライアント ライブラリを使用して、Google ToDo リストのデータにアクセスして編集する方法について説明します。

Google ToDo リストとの緊密な統合が必要なサイトやアプリケーションは、Google Tasks API を活用できます。たとえば、Google Tasks API を使用してモバイルアプリで Google のタスクリストを管理することや、Au-to-do などのより高度なワークフロー アプリにタスクを統合することができます。

Google ToDo リストは、次の 2 つの基本コンセプトに基づいて構築されています。

タスクリスト
タスクを含むリスト。タスクリストを複数用意して、好みの方法でタスクを管理できます。
タスク
タスクのタイトル、メモ、期限、完了日などの情報を含む 1 つのタスク。

Tasks API のデータモデル

リソースとは、一意の識別子を持つ個別のデータ エンティティです。Google Tasks API は、次の 2 種類のリソースで動作します。

タスクリスト リソース
タスクリストを表します。
タスクリソース
タスクを表します。

Tasks API データモデルは、コレクションと呼ばれるリソースのグループに基づいています。

タスクリスト コレクション
各ユーザーには、少なくとも 1 つの default タスクリストがあります。
タスク コレクション
特定のタスクリスト リソース内のすべてのタスクリソースで構成されます。