Google Play EMM API を利用できるのは、登録プロセスのすべての手順を完了し、Google からプログラムへの参加が承認されている企業向けモバイル管理(EMM)ソリューション プロバイダのみです。
Google Play EMM API とクライアント ライブラリについて
Google Play EMM API は、Google Play EMM API リファレンスに記載されている REST API です。Google Play EMM API は以下で使用できます。
- HTTP リクエストを送信してレスポンスを解析する。
- 利用可能なクライアント ライブラリのいずれかを使用する。Google Play EMM API クライアント ライブラリは、Java、Python、.NET、Ruby で利用できます。
各ダウンロード パッケージには、依存関係、パスなどの詳細情報が記載された readme ファイル(androidenterprise/readme.html など)が含まれています。
このサイトのサンプルコードの多くは、Java クライアント ライブラリを使用しています。Ruby や Python などの他のクライアント ライブラリを使用したサンプルは、GitHub リポジトリの Google ブランチ(github.com/google/play-work)にあります。
サンプルコードについて
一般的な管理タスクのガイドで、[サンプル] タブにルーティン管理タスクの例が示されています。
次のドキュメントにはサンプルコードも含まれています。
EMM デベロッパー向けの事前設定
Google アカウントが必要です。Google API Console または Google Cloud コンソールを使用する必要もあります。Google Play EMM API へのアクセスが承認されてアクセス権が付与されていると仮定して、使用を開始するための概要を次に示します。
- Google API Console にログインします。
- プロジェクトを作成します。このプロジェクトには、EMM コンソールで使用されるサービス アカウントと認証情報が含まれます。
- プロジェクトで Google Play EMM API ライブラリを有効にします。
- プロジェクトのプライマリ サービス アカウントを作成します。
詳しくは、EMM コミュニティへの登録をご覧ください。
Google の EMM デベロッパー向けリソースの詳細
Google Play EMM API のリファレンス ドキュメントとガイドに加えて、EMM デベロッパー向けの Google リソースをいくつか紹介します。
- EMM デベロッパーの概要では、Android EMM デベロッパーに関する幅広い情報を紹介しています。
- EMM コミュニティへの登録には、登録プロセス(顧客向けの Android をサポートする EMM として Google と連携)から、お客様の環境でのアプリの配信まで、デベロッパー向けの詳細な手順が記載されています。
- Android エンタープライズ用語は、このドキュメントで使用される用語を定義しています。