AMP を活用した動的メールを送信する前に、テストして内容と動作を確認できます。
Gmail で動的メールをテストする方法は 2 つあります。
- Gmail の AMP for Email Playground を使用して、AMP メールの下書きを作成し、ライブプレビューを表示し、メールを自分の Gmail アカウントに送信してテストできます。
Gmail の [設定] > [全般] > [動的メール] に移動し、[デベロッパー設定] をクリックします。ダイアログが開き、テスト用に動的メールを送信できるメールアドレスをホワイトリストに登録できます。リストに登録されているアドレスからアカウントに送信されたメールの AMP バージョンは、そのメールアドレスが Google に登録されていない場合でもレンダリングされます。これにより、登録する前に自分のアカウントで動的メールをテストし、想定どおりに動作することを確認できます。
配信の要件
AMP メールをアカウントに配信するには、メールが次の条件を満たしている必要があります。
- AMP for Email のセキュリティ要件を満たす必要があります。
- メールには、AMP MIME 部分(
text/x-amp-html
)に加えて、フォールバック HTML バージョン(text/html
)またはプレーンテキスト バージョン(text/plain
)を含める必要があります。このフォールバック バージョンは、メール クライアントがオフラインの場合や、Gmail がメールを受信してから 30 日以上経過している場合など、AMP MIME 部分を表示できない場合に表示されます。 - AMP MIME パートには、有効な AMP ドキュメントを含める必要があります。
- メールには、HTML MIME 部分の前に AMP MIME 部分を含める必要があります。
- メールの
From
ヘッダー フィールドとTo
ヘッダー フィールドには、異なるメールアドレスを含める必要があります。