SAS Portal API を使用すると、CBRS ネットワーク内で次のリソースを作成、表示、更新、削除できます。
各ユーザーがリソースを管理できるかどうかは、リソースまたは親リソースに割り当てられたユーザーロールによって異なります。権限は親リソースから継承されます。
ユーザー ID
ユーザー ID は、CBSD のオペレーターを一意に識別します。SAS はユーザー ID を使用して、デバイスを顧客に割り当てます。SAS のお客様は、お客様アカウントの設定時に少なくとも 1 つのユーザー ID を提供する必要があります。後でユーザー ID を追加できます。
デバイス
SAS Portal API を使用すると、CBSD の複数ステップ登録が可能になります。認定プロフェッショナル インストーラー(CPI)による設置が必要なデバイスの場合、複数の手順からなる登録プロセスを開始するには、次の 2 つの方法があります。
オプション 1: CPI アカウントでプロセスを開始します。このオプションでは、ユーザーは
role_cpi
ロールで認証されている必要があります。まず、ユーザーはValidateInstaller()
メソッドで検証され、次にSignDevice()
メソッドを使用して CPI 検証済みの構成を SAS に送信します。- オプション 2: 任意のアカウントでプロセスを開始します。このオプションでは、任意のユーザーが
CreateSigned()
メソッドを使用して、CBSD が使用できる非アクティブなデバイス構成を作成できます。このメソッドは、CPI の秘密鍵でエンコードされたデバイス パラメータを使用します。
どのオプションを使用しても、このプロセスでは SAS でデバイスの非アクティブな構成が作成されます。その後、CBSD は登録リクエストを SAS に送信します。成功すると、デバイスのステータスが「登録済み」に変わります。
CPI 検証を必要としない CBSD の場合は、CreateDevice()
メソッドを使用します。
CPI エンコード データを使用した 1 ステップ登録の場合は、WInnForum で定義された SAS-CBSD API を使用します。