認証されたユーザーのクライアントサイド暗号化された ID を一覧表示します。
組織内のユーザーの ID と鍵ペアを管理する管理者の場合、リクエストには、https://www.googleapis.com/auth/gmail.settings.basic スコープでユーザーの権限借用を行うためのドメイン全体の委任権限を持つサービス アカウントによる承認が必要です。
独自の ID と鍵ペアを管理しているユーザーの場合、リクエストでハードウェア キー暗号化を有効にして構成する必要があります。
HTTP リクエスト
GET https://gmail.googleapis.com/gmail/v1/users/{userId}/settings/cse/identities
この URL は gRPC Transcoding 構文を使用します。
パスパラメータ
| パラメータ | |
|---|---|
userId |
リクエスト送信者のメインのメールアドレス。認証済みユーザーを示すには、特別な値 |
クエリ パラメータ
| パラメータ | |
|---|---|
pageToken |
返される ID のページを示すページネーション トークン。トークンが指定されていない場合、API は結果の最初のページを返します。 |
pageSize |
返される ID の数。指定しない場合、ページサイズはデフォルトで 20 エントリになります。 |
リクエストの本文
リクエストの本文は空にする必要があります。
レスポンスの本文
成功すると、レスポンスの本文に次の構造のデータが含まれます。
| JSON 表現 |
|---|
{
"cseIdentities": [
{
object ( |
| フィールド | |
|---|---|
cseIdentities[] |
ユーザーに構成されている CSE ID のリスト(1 ページ分)。 |
nextPageToken |
次のページの ID を取得するために、後続の identities.list 呼び出しに渡すページネーション トークン。この値が返されない場合、または空の文字列の場合、それ以上ページはありません。 |
認可スコープ
以下のいずれかの OAuth スコープが必要です。
https://www.googleapis.com/auth/gmail.settings.basichttps://mail.google.com/https://www.googleapis.com/auth/gmail.modifyhttps://www.googleapis.com/auth/gmail.readonlyhttps://www.googleapis.com/auth/gmail.settings.sharing
詳しくは、認可ガイドをご覧ください。