コントロールの概要
Maps JavaScript API の 3D 地図によって表示される地図には、ユーザーが地図を操作できるようにする UI 要素(探索コントロール)が含まれています。探索コントロールはデフォルトで地図の UI に表示されますが、簡素化のため、またはカスタム コントロールのスペースを確保するために無効にできます。地図の探索用のキーボード ショートカットは、UI コントロールが無効になっている場合に使用できます。
Maps JavaScript API の 3D 地図では、プリセットのカメラパスを使用して地図の周りをユーザーに案内することもできます。これらのパスはカスタマイズして組み合わせることで、リッチな 3D エクスペリエンスを作成できます。
探索コントロール
次の画像は、Maps JavaScript API の 3D 地図によって表示されるデフォルトのコントロール セットを示しています。

Maps JavaScript の 3D 地図のコントロールの一覧は次のとおりです。
- ズーム コントロールには、地図のズームレベルを変更する [+] ボタンと [-] ボタンが表示されます。
- 移動コントロールを使用すると、「←」、「→」、「↑」、「↓」ボタンが表示され、地図の中心点を変更できるようになります。
- 回転コントロールを使用すると、カメラの向きを変更できるようになります。
- 傾斜コントロールを利用すると、カメラの傾斜を変更できるようになります。
- コンパス コントロールは、コンパスの北の方向を示し、カメラを北向きにリセットできます。
次のコードサンプルは、探索コントロールの切り替えを示しています。
JavaScript
const map = new Map3DElement({
center: { lat: 37.819852, lng: -122.478549, altitude: 2000 },
tilt: 75,
heading: 330,
mode: MapMode.SATELLITE,
defaultUIHidden: true,
});
HTML
<gmp-map-3d
mode="hybrid"
range="639.274301042242"
tilt="64.92100184857551"
center="34.0768990953219,-118.47450491266041,292.9794737933403"
heading="-61.02026752077781"
default-ui-disabled
></gmp-map-3d>
次のステップ
- 詳しくは、地図とカメラを制限するをご覧ください。
- ユーザー操作をリッスンして処理する方法を学習します。