Google 検索の特売ページを使用して買い物客を引き寄せる

2021 年 7 月 21 日(水曜日)

Google 検索の特売カルーセルを最大限に活用するには、より多くのセールイベントで特売ページを作成し、以下のベスト プラクティスを実施します。

すべてのイベントで特売ページを作成する

現在、Google では毎日 10 億を超えるショッピング セッションが発生しています。感謝祭シーズンにはブラック フライデーとサイバー マンデーのセールへの関心が大いに高まり、Google 上の検索が増加します。

昨年以来、Google は特売カルーセルの改善を続けており、レイバーデーや戦没者追悼記念日のセールなどの人気の高いセールイベントに利用可能範囲を広げました。

米国の休日用の特売カルーセル

特売カルーセルを最大限に活用するには、セールイベントごとにページを作成します。現在、特売カルーセルは米国に制限されており、特定のセールイベントでのみ利用可能です。

特売ページに関するベスト プラクティスを実施する

昨年、Google はブラック フライデーとサイバー マンデーのページに関するベスト プラクティスを公開しました。これには次のようなアドバイスが含まれています。

  • ブラック フライデーとサイバー マンデーの専用ページを作成する
  • 毎年同じ URL を再利用する
  • ページを早めに作成して Google がインデックスに登録できるようにする
  • 標準的な SEO のベスト プラクティスを実施する
  • ホームページからセールページにリンクする
  • 高品質の画像を掲載する

昨年の経験に基づき、特売カルーセルを通じて買い物客にさらに効果的にリーチするには、次のベスト プラクティスを実施することをおすすめします。

  • プロモーション イベントごとに専用ページを作成する。ブラック フライデーとサイバー マンデーだけでなく、すべての特別なプロモーション イベント用に特売ページを作成することをおすすめします。
  • ページタイトルにイベントの説明を含める(例:「2021 年のブラック フライデー特価セール」)。多くの場合、ページタイトルは特売カルーセルに表示されるテキストに組み込まれます。
  • セールに関連する画像を掲載する。セールの内容をわかりやすく示した、人目を引く画像を掲載します。たとえば、特価商品を表示したり、スペシャル オファーや割引を強調したバナーテキストを含めたりします。Google は一般的には画像内のバナーテキストを推奨していませんが、画像内のテキストは特売ページでは効果的です。画像内のテキストは、ページ上のテキスト コンテンツと適切な代替テキスト属性に反映されている必要があります。特売カルーセル内のトリミングを最小限に抑えるには、画像のアスペクト比を 4:3 から 3:4 の範囲にすることをおすすめします。
  • ページ コンテンツにイベントの説明テキストを挿入する。これにより、Google が特定のセールに関連するページを正しく識別できるようになります。
  • イベント当日にセールの詳細を発表する場合は、まず、イベントに関する一般的な情報を前もって該当ページに掲載し、そのページがセールに関連していることを Google が把握できるようにします。次に、更新したコンテンツが速やかにインデックスに登録される可能性を高めるため、更新後にページの再クロールを Google に依頼します。

特売ページを作成するだけでなく、Google Merchant Center でプロモーションを登録して、特売情報が Google のさまざまなサーフェスで掲載されるようにすることもできます。特売カルーセルについて詳しくは、ヘルプセンターに掲載されている Google で特売商品が簡単に見つけられるようにする方法をご覧ください。

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